責任ある AI

SAP は、倫理的で安全、かつコンプライアンスに準拠した Business AI を提供し、組織の将来性を確かなものにします。
ノート PC で共同作業する同僚

3 本の柱(倫理、セキュリティ、コンプライアンス)に基づいた SAP の責任ある AI

倫理は SAP の価値観を定義し、セキュリティはお客様のシステムとデータを保護し、コンプライアンスは法律への準拠を保証します。

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SAP は、最高レベルのセキュリティと倫理基準に基づいた AI を提供し、組織全体のコンプライアンスを合理化します。

SAPはAIの影響に深く関心を持ち、AIが企業、政府、社会の幅広い可能性を引き出すと確信しています。特に、近年注目されているLLM(大規模言語モデル)の発展により、AIの応用範囲はさらに拡大しています。一方で、AIの利用方法や実装方法によっては経済問題や政治問題、社会問題を引き起こす可能性もあるため、持続可能なイノベーションを促進し、より良い製品を生み出し、顧客の信頼を深めるためには、AI倫理が重要になります。

 

AI セキュリティと AI コンプライアンスを補完する AI 倫理は、SAP の責任ある AI の柱の 1 つです。SAP の AI 倫理の取り組みの中核には、強力なガバナンス体制に支えられたマルチステークホルダーアプローチがあります。これは SAP の AI 倫理オフィスが調整役を務め、SAP のグローバル AI 倫理ポリシーおよび責任ある AI イノベーションの開発基準に基づきます。SAP は、最高の倫理基準を確立し、人工知能の倫理に関するユネスコ勧告の 10 の指針に基づいてポリシーを定めています。この国際的に認められた一連の価値は、人間による監視を維持し、他の原則に従いながら、人間を尊重して向上させるのに役立つ人間中心の AI システムを構築するための指針となります。SAP は、World Benchmarking Alliance や sustainableIT.org などから、責任ある AI の分野におけるリーダーとして複数回にわたり認められたことを誇りとしております。この基盤に基づき、SAP の AI 倫理は進化を続け、信頼に値し、お客様のニーズに合わせて調整された、より効果的、革新的、倫理的な成果を生み出します。

AI 倫理

SAP の AI 倫理は、マルチステークホルダーアプローチと強力なガバナンス体制に従って推進されており、AI 倫理オフィスが調整役を務めています。この取り組みは、SAP のグローバル AI 倫理ポリシーと、責任ある AI イノベーションを推進する開発基準に基づいています。

AI セキュリティ

潜在的な脅威からデータを保護するには、AI セキュリティが不可欠です。高度なセキュリティ対策により、データの完全性を損なうことなく AI テクノロジーを利用できます。

AI コンプライアンス

AI コンプライアンスにより、グローバル規制への準拠が確実なものとなり、AI の導入において安全な環境が整い、情報の保護が確保されます。

SAP、AI ガバナンスおよびプロビジョニングで ISO 42001 認証を取得

Joule、SAP AI Core、主要な SAP Business AI ソリューション全体で、認証済みガバナンスによって責任ある AI のグローバル標準を満たしています。

証明書を表示

AI 倫理

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SAP では、人間の能力を拡張する人間中心のイノベーションを通じて、倫理的な AI を提供しています。その根幹にあるのは、10 の指針です。​

最高の倫理基準を確立する SAP のグローバル AI 倫理ポリシーは、人工知能の倫理に関するユネスコ勧告の 10 の指針、およびその他のフレームワークや開発基準に基づいて定められています。SAP はこれらの価値観に基づき、人間を尊重し、その能力を拡張する人間中心の AI システムを構築しています。これらは常に人間の監視下に置かれ、他の AI 倫理原則にも準拠しています。SAP は、World Benchmarking Alliance や sustainableIT.org などから、責任ある AI の分野におけるリーダーとして複数回にわたり認められたことを誇りとしております。この基盤に基づき、SAP の AI 倫理は進化を続け、信頼に値し、お客様のニーズに合わせて調整された、より効果的、革新的、倫理的な成果を生み出します。

SAP の基本原則:

  • 均衡を保ち、損害を与えないこと

  • 安全性とセキュリティ​

  • 公平で差別を生まないこと​

  • サステナビリティ​

  • プライバシーの権利とデータ保護​

  • 人間による監視と意思決定​

  • 透明性と説明可能性​

  • 責任と説明責任​

  • 意識向上とリテラシー​

  • さまざまなステークホルダーが関与する柔軟なガバナンスおよびラボレーション

すべての SAP AI ユースケースに AI 倫理影響評価プロセスの実施が義務付けられている​

  • このプロセスは AI 倫理室 (AI Ethics Office) が統括。

  • 各ユースケースは、影響評価プロセスに基づき、リスクカテゴリー別に分類。

  • リスクの内容に応じて、各ユースケースは意思決定に至るまでに複数のレビューステップを経る。​

  • AI 倫理室は、AI システム開発における AI 倫理実装に向けたガイダンスも提供。

ビジネス全体で AI 倫理を運営

SAP 社内のグローバル AI 倫理運営委員会と社外のグローバル AI 倫理諮問委員会は、ガバナンス機関の一部として機能しています。

SAP のグローバル AI 倫理運営委員会は SAP のシニアリーダーで構成されており、SAP のアプローチ、プロセス、製品機能を審査して、SAP のポリシーとガイドラインに沿った運用が行われていることを確認しています。
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アリン・ボーミック (Arin Bhowmick)最高設計責任者、 SAP
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ヤン・ブンガート (Jan Bungert)SAP、SAP Business AI 担当最高レベニュー責任者
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マティアス・セラリアス (Mathias Cellarius)データ保護責任者、 データ保護およびプライバシー責任者、 SAP
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ヴォルフガング・ディアカー (Wolfgang Dierker)Global Government Affairs & CSR 責任者 SAP
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クラウス・ホルツクネヒト (Claus Holzknecht)顧客データオフィス責任者、SAP
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マティアス・メデルト (Matthias Medert)サステナビリティ担当グローバル責任者 SAP
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リコ・モデス (Rico Modess)SAP、最高監査責任者兼最高リスク責任者
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サラ・シュミット (Sarah Schmidt)企業戦略グループ責任者 SAP
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フリーク・ステール (Freek Staehr)商業および業務担当 グローバル法務責任者、 SAP
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ウォルター・サン (Walter Sun)SAP、AI 担当グローバル責任者
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ヴィープケ・テーロ (Wiebke Thelo)SAP 品質管理担当グローバル責任者、SAP
SAP Business AI ニュース

ビジネス AI の最新トレンド、ベストプラクティス、SAP のイノベーションに関する情報をお届けします。

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FAQ(よくある質問)

顧客データは、クラウドサービスの一般条件データ処理契約をはじめとする顧客契約の条件に従って、ご自身が契約している SAP クラウドサービスの既存の AI 機能を改善するために使用されることがあります。

 

顧客データはまた、顧客契約の一部である製品開発スケジュールの条件に従って、SAP が新しい AI 機能を開発する際に使用されることがあります。

 

製品開発スケジュールに同意されたお客様は、どの SAP ソリューションでご自身のデータが使用されるかを監視し、SAP for Me インターフェースでオプトアウトすることができます。

顧客データは、SAP のエコシステム内で保護されています。SAP の AI テクノロジーに入力された顧客データは、クラウドサービスに入力されるすべての顧客データと同様に扱われます。したがって、SAP とのクラウド契約に定められた顧客データに関するすべての権利、義務、責任は遵守されます。

 

特に、新機能の開発を目的としたデータ使用については、製品開発スケジュールに基づき、SAP 内で権限を与えられた担当者のみが特定のデータにアクセスすることができます。

SAP は、顧客データのセキュリティを重視しているため、大規模言語モデル (LLM) や画像モデルの学習・改善を目的として顧客データを他のベンダーと共有することはありません。

サードパーティーがホストする基盤モデルを活用した SAP の AI テクノロジーを使用される場合、お客様のデータはモデルプロバイダーに送信されて処理されますが、モデルプロバイダーがお客様のデータを保存・保持することはありません。

契約終了時に、SAP はクラウドサービスをホストしているサーバー上に残っている顧客データを削除します。ただし、適用される法律で保持が義務付けられている場合はこの限りではありません。保持されるデータには、データ処理契約の機密保持規定が適用されます。なお、お客様は契約期間が終了する前にご自身のデータをエクスポートすることができます。

 

顧客データの取り扱いについては、SAP のクラウドサービスの一般条件で規定されており、個人データの処理については、データ処理契約に詳しく記載されています。

SAP では、AI の倫理的な利用を促進するために、ユーザーが AI 機能を使用している場合や、AI が生成した結果を使用している場合、すべてのユーザーインターフェースに短い AI 通知を表示するように義務付けています。より複雑な AI 機能やリスクの高い AI 機能については、より詳細な通知が表示されます。また、AI による処理が行われていることが分かるようにアイコンやメッセージが表示されます。

AI のセキュリティについて、正式な回答をお求めの場合、SAP Trust Center を参照いただくか、担当の SAP アカウントエグゼクティブまでお問い合わせください。

SAP は、段階的に施行される EU AI 法の新たな規制基準に準拠するよう事業体制を整備しています。EU AI 法の第 5 条で定められている禁止事項に関す規制はすでに導入されています。また、規制状況、施行法、EU 加盟国の国内法も監視しています。

 

SAP エグゼクティブボードの監督のもと、包括的な分類プロセスを確立して該当する要件に確実に準拠できるように、専任の部門横断チームが SAP の既存のプロセスの強化を進めています。

 

B2B 企業として、SAP は AI バリューチェーンにおける責任とタスクの配分方法に重点を置いています。SAP は、AI システムの提供者、展開者、購入者、統合者、自社の AI 基盤モデルの開発者など、バリューチェーン内で複数の異なる役割を担う場合があります。

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