ピペットがラボサンプルをマルチウェルトレイに落とす様子のクローズアップ

Endura S.p.A. 社:将来を見据えた成長の種まき

SAP のお客様 Endura 社のロゴ

SAP とともに歩む Endura 社のジャーニー

Endura 社は、50 年以上にわたって殺虫剤の主要化学成分におけるリーダーです。しかし、従来の IT インフラストラクチャーは機能が不十分で、生産性の低下を招き、成長とイノベーションの目標達成の障害となっていました。同社は、将来の発展を支えるために、シンプルで柔軟性の高い IT インフラストラクチャーに最新化する必要があり、そうしなければ取り残されるリスクがありました。

業種地域企業規模パートナー
化学イタリア、ボローニャ135 人Avvale 社
効率性

インフラストラクチャーサービスの管理リソース

改善

キャッシュ予測精度と調達・購買の生産性

SAP S/4HANA Cloud Public Edition への移行は、現在を受け入れながら将来に適応する大きな変革への取り組みでした。これは、会社の俊敏性とレジリエンスを高めるための基本的なステップです。
マウリツィオ・ロンゴ (Maurizio Rongo) 氏
Endura SpA 社 CIO

事業の需要増加がレガシーシステムによって鈍化

イタリアに本社を置く Endura 社は、殺虫剤有効成分の化学開発、製造、供給を行う大手企業です。また、一般的な殺虫剤共力剤であるピペロニルブトキシド (PBO) の大手メーカーでもあります。

 

事業は好調でしたが、同社の IT インフラストラクチャーが短期および長期戦略目標の達成の妨げになっていました。同社は、数十年前のオンプレミス ERP システムで業務を実行していました。そのプラットフォームは、小規模ベンダーのグループによってカスタムビルトされたもので、カスタマイズされた設定と継続的な更新と保守に依存していました。

 

システムが標準化されていないため、新機能の統合は長期間を要し、場合によっては不可能な作業でした。また、内部プロセスと外部のプロセスが複雑に絡み合い、業務生産性の低下を招いていました。全体として、IT インフラストラクチャーは効率性、適応性、またはイノベーションを考慮して設計されていませんでした。

 

こうした複数の課題に直面した同社は、日々の要件と将来の要件に対応するために、一元化された ERP テクノロジープラットフォームに最新化することを最優先にしました。

充実した基盤のための計画

Endura 社は、デジタルトランスフォーメーションを開始するにあたって、ベンダーとして SAP と Avvale 社を選びました。また、次世代 ERP プラットフォームとして、他の化学企業に広く採用されている SAP S/4HANA Cloud Public Edition を選択しました。Avvale 社を選んだ理由は、その SAP コンサルティングや導入に関する深い専門知識と、テクノロジーランドスケープを最初から再設計する能力でした。

 

Endura 社は、従来の不十分なシステムから最新のクラウドベースの ERP 基盤への移行を 9 カ月以内に完了し、ベストプラクティスを組み込みながら IT アーキテクチャーを全社的に統合しました。

 

SAP S/4HANA Cloud Public Edition を使用することで、ビジネスプロセスとオペレーションに対する完全に可視性、組み込みのコンプライアンスとセキュリティ、自動アップグレードなどの多くの機能が得られ、業務効率と生産性が向上しました。

 

さらに重要なのは、このソリューションは将来を見据えたものであり、標準化されたグローバルモデルにより、自信を持って成長とイノベーションを推進するのに役立つ新機能を簡単に統合できることです。

Endura 社の成長能力が向上

SAP S/4HANA Cloud Public Edition の導入により、同社の世界的な事業運営のあり方は劇的に改善されました。まず、機能の構築やカスタマイズ、技術的な問題の修正、保守活動の実施をコンサルタントのチームに頼る必要がなくなりました。また、統合 IT インフラストラクチャーにより、すべてのグローバルサービスの管理が 1 つのデジタル基盤に一元化されました。

 

その結果、会社全体のビジネスプロセスが比類ないレベルまで可視化され、従業員とチームの効率、正確性、コラボレーションの向上につながっています。財務部門はキャッシュ予測精度が大幅に向上し、調達・購買部門は生産性が向上し、ロジスティクス部門は全体コストの削減を実現しました。

 

Endura 社は、俊敏性に優れたクラウドベースのシステムにより、現在と将来の重要なビジネスニーズのバランスを取りながら、ビジネスプロセス管理プラクティスを導入することもできました。さらに、プラグアンドプレイの統合機能により、プラント保全、分析、およびその他の新機能を拡張することもできます。

将来を見据えた機能の開発

Endura 社は、新しい SAP ソリューションの機能を短期的および長期的に統合する予定です。また、Avvale 社との円滑なコラボレーションを続けながら、プラント保全管理分析を統合し、SAP Analytics Cloud ソリューションに組み込んでレポート機能を改善することも計画しています。

 

Endura 社は、さらなる成長、標準化、統合、イノベーションのために、堅牢なデジタル基盤の構築を引き続き進めていくつもりです。

主要パートナー

Avvale 社は、テクノロジーが可能にする循環型経済を通じて、現代のビジネスを進化させることに重点を置いたグローバルなデジタルビジネストランスフォーメーション企業です。テクノロジーの専門知識と創造力を活用して、よりサステナブルなビジネスモデルの展開を可能にします。

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