東京の風景と青空

SAP ジャパンの社会課題解決

SAP ジャパンの 社会課題解決活動は “To help the world run better and improve people’s lives ー 世界をより良く、人々の暮らしを豊かにする” と言うビジョンを基に推進しています。

SAP ジャパンの社会課題解決活動

空に向かって手を掲げる若者たちの手

SAPジャパンの社会課題に果たす役割

SAP ジャパンの社会課題解決活動は、2011 年に当時の社員が自発的に集まり、東北復興支援活動を企画・実行することから取組みが始まりました。  
今では、災害被災地復興をはじめとした防災・減炎活動にとどまらず、「テクノロジー」「タレント」「パートナーシップ」を活用し、「デジタル人材育成」「環境」「地方創生」などにつながるイノベーティブな社会事業の構築やトレーニングとキャリア開発プログラムを通じて日本社会が直面する社会課題解決のための活動に注力しています。

社会をより良くするための社会課題解決活動の取り組み

SAP ジャパンの社会課題解決活動は、SDGs の目指す持続可能な社会実現のために、新たな次元への広範囲へ及ぶ活動を支援しています。私たちのビジネスネットワークへのステークホルダーが企業の目標と責任を支援するだけではなく、官公庁、地方自治体、大学、団体、NPOと連携し、ポジティブで持続可能な方法で社会をより良くすることを奨励するために団結し、持続的に活動をしています。

placeholder

地方創生

IT を活用したオープンイノベーションによる地方創生のロールモデルの創出等に取り組んでいます。

 

placeholder

デジタル人材育成

未来を担う若者が輝かしい将来のビジョンを描き、それに向かい歩むための支援活動プログラム等を提供しています。

 

placeholder

災害復興支援

東日本大震災の復興支援活動からスタートし、熊本地震、西日本豪雨等の自然災害などにより深刻な状況下で苦しんでいる人々への支援として NPO と連携し、ボランティア社員を募り、デジタルを用いた被災地での災害情報の共有・可視化、災害リスク分析評価、防災教育など災害情報活用プラットフォームによる支援などを行っています。

活動内容

placeholder

【災害復興支援】能登半島地震における避難所統合プラットフォーム

2024年1月に発生した能登半島地震において避難所情報を一元管理するため、SAP Business Technology Platformを活用した避難所データ集約・可視化アプリをわずか3日で開発・提供しました。被害により、自主避難所者や孤立集落が1400以上発生し、情報の突合・統合が困難で、支援遅れの懸念がありましたが、このアプリにより、支援すべき避難所情報を確認し、精査することができたため、以降、正確な被災者支援を行うことが可能になりました。

placeholder

【デジタル人材育成】でじたる女子活躍推進コンソーシアム

地域の女性のライフステージの変化や、多様な働き方のニーズにこたえるため、SPAスキルを習得することにより、フルリモートかつ、高単価な就労を実現する取り組みを株式会社MAIAおよびグラミン日本と実施。19自治体と連携し、累計3000名を超える女性達の育成を実現しています(2025年7月現在)

placeholder

【デジタル人材育成】日本初のSAP専門学校 「沖縄ビジネスソリューション専門学校」

2025年4月に日本初のSAPシステムエンジニア養成専門校「沖縄ビジネスソリューション専門学校」を開校。SAP University Alliances加盟校として、SAP S/4HANAやSAP BTPなど最新技術の実践的教育を提供。沖縄の子どもの貧困問題解決を目指し、地域産業の持続的強化とグローバルに活躍できる人材育成を推進しています。

placeholder

【地方創生】Hana Open Innovation Dojo(通称:Hana 道場)

2015 年 11 月に福井県鯖江市に、IT x モノづくりを中心とした新たなオープンイノベーションを興すことにより、それまでの鯖江市によるイノベーションの促進のための取り組みをさらに加速させることをめざして開設しました。地域や年齢、個人、企業の垣根を越えたオープンイノベーションに取り組んでいます。

placeholder

【地方創生】寺子屋 Hana

2020 年 9 月に福島県会津若松市に、小中学生向けに ICT 教育プログラムを実施する拠点として開設しました。地域の小中学生を対象に、PC プログラミングやデジタル工作といった ICT 教育プログラムを定期的に実施。単なる ICT 教育のための拠点のみならず、地方創生を支援する取組みにつなげること目指しています。

placeholder

【地方創生】Hana わらび

2021 年 4 月に沖縄県沖縄市に、多世代向け教育プログラムの実施拠点として開設しました。すべての世代に教育を届けることで、地方創生のための人材育成の支援を行います。ICT 教育プログラムの実施拠点としてだけではなく、新たな地域人材リソースの “関係人口” を増加させるためのハブとしての役目を担います。

placeholder

【次世代育成】ビジュアル プログラミング ワークショップ

2020 年小学校でのプログラミング教育必須化にともなう支援として、iPad を使って球型ロボットや Snap! などのビジュアルプログラミングワークショップをオンサイト、オンラインで主に小学生向けに実施しています。デジタルリテラシー、チームワーク、コミュニケーション能力、問題解決力、プログラミング的思考などの重要性を学べるワークショップとして NPO 法人と協力し全国の学校、団体へ提供しています。

placeholder

【次世代育成】デザイン・シンキング体験ワークショップ(デザイン思考)

SAP がグローバルで 2004 年からイノベーションを起こすために活用してきたデザインシンキングを CSR 活動の一環としてカスタマイズし、身近な地域課題や社会課題解決等のアイディア創出のツールとして体験できるワークショップを全国の中学生~大学生向けに実施しています。

placeholder

【次世代育成】ERPsim 経営シミュレーションセッション

SAP のソリューション S/4HANA、Fiori を用いて、企業経営とビジネスプロセスをゲーム感覚で体験します。1 人 PC 1 台を使って架空の会社を運営、リアルタイムで変化する市場に対して戦略的発想で、利益を競い合います。ゲームを通じてリーダーシップ、チームワーク、データー分析力、コミュニケーション力、意思決定力等を学びます。NPO 法人と連携し、中高生、大学生向けに各地で実施しています。

placeholder

【次世代育成】キャリア教育

企業訪問などを通して、実際に SAP ジャパンで働く社員から、これまで経験してきたことや現在チャレンジしていることなどのリアルストーリーをお話しし、目で見て、体で感じてもらうことにより、学生たちの将来へのモチベーションを高める支援をします。OB や NPO 法人などと連携し主に中高生、大学生向けに実施しています。

placeholder

【災害復興支援】現地ボランティア活動、物資提供、募金活動等

2011 年の東日本大震災、2016 年の熊本地震、2018 年の西日本豪雨の災害時にはボランティア社員を募り、現地でボラティア活動を行いました。2012 年には気仙沼市の図書館に移動図書館、宮城県内の漁師へ和船と大型冷蔵庫の贈呈も行い、継続的に復興活動への支援を続けています。必要に応じて災害時に支援物資の提供、募金活動等も実施しています。

本取り組みは、SAPジャパンの中期変革プログラム「SAP Japan 2026」の一環として推進しています。SAP Japan 2026全体の概要については、こちらをご覧ください。

twitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixeltwitter pixel