FAQ
無償利用枠の各サービスには使用上の容量制限があります。例えば、SAP Business Application Studio は開発者 2 人まで、SAP BTP, Kyma ランタイムは CPU 4 つまで、SAP Mobile Services は 10 個のアプリケーションに対してそれぞれユーザー 3 人までになります。無償利用枠の容量上限に達すると通知が届きます。その時点で SAP BTP コックピットで標準プランに更新すれば、そのサービスを継続して利用できます。
いいえ。無償利用枠サービスプランの上限に達すると通知が届きます。その時点で、無償利用枠から有償サービスプランへの更新を選択することができます。有償サービスプランに更新すると、その後の使用については課金が発生します。
無償利用枠サービスへのアクセスは、SAP で有効な Pay-As-You-Go または CPEA アカウントがある限り期限切れになることはありません。無償利用枠サービスの上限に達した時点で、同一アカウントで無償から有償サービスプランへの更新を選択することができます。
SAP BTP トライアルアカウントは、追加の通知があるまで有効です。SAP BTP トライアルでは、以前と同様、テスト環境で SAP BTP の機能を使って、完全なアプリケーションを構築してみることができます。ただし、次のフェーズへ移って本稼働アプリケーションを作成する準備ができたところで、SAP BTP 向け SAP のコマーシャルモデル(Pay-As-You-Go、CPEA 、もしくはサブスクリプション)のいずれかに移行する必要があります。トライアル環境での作業は、新しい有償モデルには引き継がれません。
CPEA または SAP BTP 向け Pay-As-You-Go (PAYG) 契約に署名すると、自分の SAP BTP インスタンスへのフルアクセス権が付与されます。SAP BTP サービスのサブセットを利用できる無償利用枠を含むアカウントの認証には、クレジットカード情報が必要です。クレジットカード情報を提供することで、無償利用枠での作業を、PAYG または CPEA の利用規約に従って本稼働環境に移行することができます。また必要に応じて有償サービスをすぐ有効にすることもできます。
CPEA 契約に署名すれば、グローバルアカウントを保持したまま円滑に移行できます。すでに CPEA アカウントをお持ちの場合、SAP BTP 向け Pay-As-You-Go のアカウントは別アカウントになります。詳細については、貴社担当のアカウントエグゼクティブにお問い合わせください。
Cloud Platform Enterprise Agreement (CPEA) の目的は、新規のお客様と導入済みのお客様が、SAP およびパートナー企業のクラウドサービスを探したり、試したり、購入したり、利用するためのリッチでシンプルなカスタマーエクスペリエンスを提供することです。お客様は、クラウドサービスとして柔軟な形で提供されるビジネス機能と技術機能を用いて、アプリケーションを統合、拡張、変革できます。詳細については、従量制のコマーシャルモデル CPEA およびクラウドクレジットに関する FAQ をご覧ください。