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顧客をサポートする Vodafone 従業員

Vodafone Group:24 カ国でコアビジネスプロセスの 85% を標準化

SAP とともに歩む Vodafone 社のジャーニー

Vodafone Group は顧客に魅力的なサービスを提供し、従業員のユーザーエクスペリエンスの質を高める必要がありました。Vodafone は SAP のサポートを受けて、SAP S/4HANA をベースとする単一のデジタル基盤を構築し、人事、調達、財務などの基幹業務領域に導入しました。唯一の信頼できる情報源を確保したことで、Vodafone は、より大きな自信とより高い一貫性をもって、あらゆる場所でグローバルエンタープライズを運営できるようになりました。

300 万人以上

世界でサービスを利用している顧客数。

85

%

24 カ国で標準化されたコアビジネスプロセスの割合。

100,000 人以上 

サポートを受けているグローバル従業員の数。

ホルガー・グリュー氏
コーポレート変革責任者、Vodafone Group

運用を最適化および効率化し、当社のランドスケープから複雑さを排除しました。

課題

グローバルな一貫性を保ちながら、さまざまなシステムランドスケープを統合する

スマートフォン以上に現代の世界に変化をもたらすテクノロジーを簡単に想像することはできません。毎日、何万人もの人々が、1 つのデバイスを手に、友達との会話、ビデオ撮影、写真の共有、メールチェック、ルートナビ、ショッピングを楽しんでいます。世界有数の通信会社 Vodafone Group は、世界中で 3 億人を超えるユーザーをつないでいます。 

 

Vodafone は、今後も未来の通信サービスが私たちの生活を大きく変えると信じています。企業のリーダーたちは、内部から大きな変化を起こすことで、この未来に向けた準備をすでに始めています。

 

Vodafone Group のコーポレート情報システム担当 CIO であるイグナシオ・ガルシア (Ignacio Garcia) 氏は次のように述べています。「Vodafone は近年、サービスのポートフォリオを強化し、新しい地域に進出するために成長を続けています」。さらに同氏は、買収を通じた成長は、複数のシステムランドスケープが発生する原因になるため、傘下企業間で業務の一貫性が失われることが多いと説明します。続けて、次のように語りました。「私たちは 1 つのグローバル組織としてイノベーションを推進する必要がありました。そのため、一貫性のあるデジタルファーストビジネスを展開する必要があったのです」

 

SAP SuccessFactors ソリューションのおかげで、社員たちが自分に合った方法で人事サービスを利用できるようになります。

マルク・スターフィールド氏
人事システム担当グループ責任者、Vodafone Group plc

ソリューション

異種混在の複雑な ERP 環境を SAP S/4HANA に移行する

Vodafone では、グローバルな一貫性を求めたことで大きな変化が起きました。同社は、複雑で異種混在の ERP 環境を SAP S/4HANA に移行することによって、エンドツーエンドのプロセスとインテリジェントなテクノロジーに対応しながら、イノベーションのスピードを加速させることができました。Vodafone は、SAP SuccessFactors、SAP Ariba、SAP Concur などのソリューションを導入し、主要事業領域をデジタル化しました。 

 

20 カ国以上の国を対象とした大規模な変革ではありましたが、Vodafone とこのプロジェクトはその過程で強力なパートナーシップの恩恵も受けました。導入パートナーの Accenture 社、SAP Services and Support、SAP の成功事例エキスパートによるサポートもこれに該当します。 

 

Vodafone Group のコーポレート変革責任者であるホルガー・グリュー (Holger Grewe) 氏は次のように述べています。「SAP Services and Support は長年お世話になっている実績あるパートナーです。そのため、技術設計、移行ワークショップ、カットオーバー計画、本稼動サポートについて最初から SAP に協力をお願いするというのは自然な流れでした」

 

 

デジタルファーストをアピールする企業もありますが、当社はデジタルオンリービジネスを展開する企業になりました。

ニニアン・ウィルソン氏  
CEO、Vodafone Procurement Company

導入成果

コアビジネスの 80% 以上が標準化され、自動化レベルが 60% 超に向上

Vodafone では、標準化と自動化によってコストシナジーと効率化が実現され、従業員がデータを活用して顧客の期待に応えることに集中できるようになりました。また、同社は、人事、旅費/経理管理、サプライチェーン管理などの業務を担当するグローバル従業員にシンプルな職場を提供し、従業員のスキル強化が、顧客やステークホルダーとのスムーズなやり取りにつながるよう尽力しています。

 

Vodafone は現在、自社フットプリント全体で 1 つの標準モデルを採用していますが、そのおかげでグループ全体が、あらゆる業務のインサイトにアクセスできるデータ主導型エンタープライズに生まれ変わりました。さらに、Vodafone は、機械学習や高度なアナリティクスなどの新しい機能を活用して次世代の製品とサービスの開発を推し進める未来を見つめています。Vodafone は、今日の変革が、すべての人の役に立つデジタルの未来の構築につながると確信しています。グリュー氏は次のように述べています。「こうした変化は Vodafone がグループ全体で同じ方向を向いて事業を進めるのに役立っています。そして、世界中の人々のつながりはさらに強くなるでしょう。」

テクノロジーのパワーを生かすことが基本でした。単一のデータモデルで統一できれば、複数の市場を把握し、一元的に最適化できます。

イグナシオ・ガルシア氏
コーポレート情報システム担当 CIO、Vodafone Group plc

払い戻し処理が迅速に行われるので、従業員の満足度が高まりました。SAP Concur ソリューションを使って経費精算レポートを作成していますが、ほとんどソリューションにお任せ状態です。

ゲイリー・アレン 
SAP Concur および機能横断プログラムマネージャー、Vodafone Group plc

SAP による Vodafone 社の業務改善支援

主なビジネス成果とメリット

  • オートメーション強化による効率アップとエラー率の削減
  • 標準化による保守およびシステムパフォーマンスの最適化 
  • ユーザーエクスペリエンスの向上に関連する、従業員のネットプロモータースコアの上昇
  • 月次決算サイクルの短縮  

導入したソリューションとサービス

  • SAP S/4HANA:インテリジェントテクノロジーが組み込まれた完全なエンタープライズリソースプランニング (ERP) システム。
  • SAP SuccessFactors:人事・人材管理 (HCM) を変革する人事ソフトウェア。従業員が各自の目標や企業目標を達成できるよう支援します。
  • SAP Ariba:SAP のサプライヤー管理ソリューション。サプライヤー情報、ライフサイクル、パフォーマンス、リスクのすべてを一元的に管理します。
  • SAP Concur:一元管理されたすべての出張データと支出データを連携させて、支出管理をシンプル化するとともに、キャッシュフローを事前コントロールします。
  • SAP MaxAttention:成功するために必要なサービス、方法論、ツール、専門知識を提供します。

Vodafone 社について

Vodafone Group plc は大手通信会社です。モバイルネットワークと固定ネットワークの欧州最大のオペレーターであり、世界をリードするグローバル IoT 接続プロバイダーでもあります。 

業種 企業規模 パートナー
通信 100,000 Accenture PLC
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