ローカルおよびグローバルの
福利厚生について
SAP は、優れた人が良いパフォーマンスをするには、
優れた支援制度が必要であると考えています。
SAP は、多様な従業員による様々な取り組みや目的意識の高い行動を推奨しており、企業として優れた従業員体験を提供できるように継続的に取り組んでいます。SAP には多様な従業員がいて、それぞれ異なるニーズがあります。そのため SAP の福利厚生は、ヘルスケアに関する保険や退職金制度に加え、グローバル共通のものやローカル限定といった幅広い選択肢があり、キャリアや人生の両方において従業員のニーズに対応する内容となっています。具体的な福利厚生のパッケージは、ポジションや勤務地、勤続年数などで異なります。いずれも従業員やその家族のニーズに対応しうるのに十分フレキシブルな内容になっています。
ひとつ上の自分になるために。
SAP のグローバルな福利厚生は、ラーニング、ダイバーシティとインクルージョン、
功績への表彰制度、社会的責任といった様々な項目を支援しています。
従業員持ち株制度 (Own SAP) について
企業としての成功の鍵は従業員ひとりひとりにあると SAP は考えています。そのため、従業員が責任を持って SAP に関わることを受け入れています。SAP のために日々ベストをつくす従業員は、SAP という企業の成功にも関わるべきだと考えているためです。そのため、受賞歴もあるほど優れた株式購入プランを取り入れ、従業員自身が SAP の株主になり長期的に価値を形成できるような制度を提供しています。従業員は株主として年次株主総会で議決権を持ち、配当を受け取ることになります。
ラーニングとキャリアデベロップメント
皆さんの経験を生かし、SAP でより素晴らしいキャリアを築きませんか。SAP は従業員のキャリア形成を応援しています。それぞれの従業員が思い描くキャリアプランの実現のため、デベロップメントツールやトレーニングの提供をしています。
SAP の表彰制度について
ダイバーシティとインクルージョン
SAP の従業員の国籍は 140 か国以上に及び、それまでの人生も非常に多岐にわたります。企業として最高のパフォーマンスを上げるには、従業員ひとりひとりが常に自分らしくいられる環境が必要です。SAP は、さまざまな視点を持つことを受け入れ、かつ奨励する企業です。異なるカルチャー、人種、民族、年齢、性別、性的指向、性同一性や性表現、フィジカルまたはメンタルな能力、生活状況といった背景が混じり合うことで、より強い企業になれると考えているためです。
企業の社会的責任について
(Corporate Social Responsibility)
SAP は企業の社会的責任 (CSR) にも積極的に取り組んでいます。アフリカやブラジルなどで、無償教育提供や雇用機会創出のための活動を支援しています。また社会的企業や社会事業に SAP のテクノロジーソリューションを無償提供しているほか、ソーシャルサバティカルやボランティア活動を通じ NGO の運営支援を行ったり、SAP コードウィークのようなデジタルスキルプログラムを開催しています。
従業員が健康であれば、
SAP も健康です。
従業員が健康であり、また企業からも大切にされていると感じられれば、
最終的には誰にとってもプラスになります。
SAP のヘルスマネジメントチームは、従業員の健全さとワークライフバランスを Business Health Culture Index (BHCI) という数値で測っています。これは、SAP の社会的投資や二酸化炭素排出量、ジェンダーの公平性などといった SAP の取り組みについて、従業員がどのように見ているかを示す指標です。それに加え、健康に関連したプログラムも実施しています。
心が健康であれば、問題があっても乗り越えられます。
誰しも、従業員に配慮ある企業で働いてみたいはずです。SAP には SAP Global Mindfulness Practice というプログラムがあります。マインドフルネスを活用して企業のカルチャーのトランスフォーメーションを行ったり、個人の心身の健康や生産性、自己管理能力、リーダーシップスキルを向上させたりといったことに進歩を見せています。
Fit@SAP を使用した Run Your Way プログラム
Run Your Way プログラムは、Web アプリケーションを通じて世界中にいるあらゆる世代、あらゆる環境の従業員を結びつけ、運動を日常生活に取り入れるよう促進するプログラムです。2018 年は 1 万人以上もの従業員が積極的に参加しています。
コーポレートオンコロジープログラム(COPE)
SAP HANA がサポートする Corporate Oncology Program for Employees(COPE)は、現在のところ米国、英国、ドイツ、カナダ、オーストラリアで利用可能です。医師が十分な情報に基づき治療方法を決定できるよう支援することを目的としており、分子医学的分野の詳細な分析を通じ、対象となる SAP 従業員が個々に合った適切な治療方法を見つけることができます。
従業員支援プログラム (EAP)
Employee Assistance Program (EAP) は、従業員およびその扶養家族が、あらゆる個人的な問題を解決するために無料かつ秘密厳守で支援が受けられるプログラムです。たとえば健康や幸福度、家庭生活、また業務上のパフォーマンスといったことに影響する問題を解決するため、専門家による中立的なアドバイスや支援を 24 時間年中無休で受けることができます。
グローバル共通のプログラムに加え、オフィス所在地ごとに内容も異なるローカルでのヘルスケア関連のサービスもあります。
(**注:一部の地域では実施していない場合もございます)