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最新のSAP® BusinessObjects™ GRCソリューション、リスクの確かな管理とコンプライアンス対応の自動化を支援

~SAP® BusinessObjects™ Process Control とSAP® BusinessObjects™ Risk Management の最新バージョン 、リスク管理とコンプライアンス対応を全社規模で統合し、透明性と効率性の向上を実現~

Tokyo - 2009年7月1日 - SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ、以下SAPジャパン)は本日、SAP® BusinessObjects™ のガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)ソリューションの最新版である「SAP® BusinessObjects™ Process Control(エスエイピー ビジネスオブジェクツ プロセスコントロール)3.0」と「SAP® BusinessObjects™ Risk Management(エスエイピー ビジネスオブジェクツ リスクマネジメント)3.0」」における機能拡張を発表します。一般出荷は2009年10月を予定しています。

これまで企業では、リスクとコンプラインスを管理するための業務プロセスは、部署ごとなどに縦割りに分断されていました。また、そのリスク管理プログラムは、財務リスクに重点を置いたものであり、これを支える統制活動とは切り離された存在でした。一方、コンプライアンス活動は歴史的に、規格や規制の要件を確実に遵守する統制に重点を置いていたものの、企業のリスク管理活動とは連携されていませんでした。

統制の有効性を評価・管理するためのソリューションであるSAP BusinessObjects Process Controlと統合リスク管理ソリューションであるSAP BusinessObjects Risk Managementの最新バージョンは、リスク管理とコンプライアンス対応のプロセスを統合・自動化することが可能になりました。企業はビジネス全体の透明性を高め、リスク認識に基づくビジネス戦略と情報に基づく明快な意思決定が行うことができます。

SAP BusinessObjects Process ControlとSAP BusinessObjects Risk Managementの最新版では、2つのソリューションの連携による統合・自動化の強化や、SAP BusinessObjectsのBI製品が統合されるなど、様々な技術の活用による分析機能および生産性の向上、主要リスク管理指標(以下、KRI)注1の追加などの新機能が提供されます。各ソリューションの主な最新機能は下記のとおりです。

SAP BusinessObjects Process ControlおよびSAP Business Risk Management統合による新機能

  • 従来は、定められた統制項目をすべて網羅的に評価・管理を行うコントロール・ベースの統制方法をサポートしていました。最新版では、2つのソリューションを合わせて利用することで、内部・外部環境の変化に応じて変化するビジネスリスクやその重要度を統制の評価・管理に反映することができるリスク・ベースの統制方法をサポートできるようになります。これにより、重要なリスクの重点管理によるリスクへの確かな対応や、重要ではないリスクの優先順位や対応度合いを下げることで、統制活動の効率化を図ることができます。

SAP BusinessObjects Process Controlの新機能

  • 様々な技術の活用による分析機能および生産性の向上:
    SAPが統合したCrystal Reports®やXcelsius®との連携が可能になります。40以上の定義済みレポートも提供されることで、分析レポーティング機能が強化されます。またAdobe Interactive Formsとの連携により、オフライン・テストを実現します。ネットワーク環境が不十分で、アプリケーションの配布が困難な海外等の拠点においても、Adobe Interactive Formsで作成した調査票を配布することで、本社と拠点の間のスムーズなコミュニケーションが可能となります。
  • コンプライアンス・フレームワークの拡張:
    従来は、SOX法等、財務・会計に関するコンプライアンス管理や評価に重点を置いていました。最新版では、PCI(Payment Card Industry Data Security Standard)等のセキュリティ基準、FDA(食品医薬品局)等の業界規制、また企業独自の統制ルールなど、社内外の多様なコンプライアンス・フレームワークをSAP BusinessObjects Process Control上で一元管理することができます。このため、企業の財務リスクに加え、業務オペレーション全体に対する非効率な統制であるために生じるマイナスの影響を把握できるので、適切なリスク対応を策定することができます。

SAP BusinessObjects Risk Managementの新機能

  • KRIの追加:
    最新版では、リスク項目ごとに定義済みのKRIを提供します。たとえば、「品質」というリスクでは、「延滞通知」や「顧客からのクレーム」といった指標にそれぞれのしきい値をサンプルとして提供することで、お客様のリスク管理の早期立上げを支援します。

SAP BusinessObjectsのGRCソリューションの最新版によって、ビジネスの遂行に伴い生じるビジネスリスクを明確に定義し、かつそれらのリスクが一定の許容範囲内になるように統制が有効に機能しているかをモニタリングすることができるので、企業はリスクとリターンのバランスを判断した上での意思決定がしやすくなります。

以上

注1 主要リスク管理指標(KRI):
リスクを管理する指標で、リスクが発生した場合の影響度を示す指標と、先行指標としてその兆しを示す指標の2種類がある。


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