SAP Supply Chain Management (SAP SCM) の協業機能は、人、プロセス、データを戦略的に統合し、企業の顧客サービスレベル向上を支援します。主な機能は以下のとおりです。
- CPFRのサポート - SAP SCMは、Collaborative Planning, Forecasting, and Replenishment (CPFR) のサポートに関してVoluntary Interindustry Commerce Standards (VICS:米国流通標準化機構) の認証を受けています。CPFRは、製造業者が売上の増加、顧客サービスの向上、在庫レベルとコストの削減を目指して戦略的関係にある小売と協業するプロセスを支援します。例外状況に対する対応を基本とするCPFRは、従業員を比例的に増やすことなく小売パートナーを拡大することができます。SAP SCMにより製造業者は、小売側システムとの迅速かつ容易な統合を実現することができます。
- VMIのサポート - SAP SCMは、ベンダー主導型在庫管理 (VMI) をサポートします。VMIはさまざまな業種で実現できる協業プロセスで、その実現によりコストの削減、在庫管理能力の向上、顧客サービスの向上を達成できます。VMIプロセスはSAP SCMに組み込まれており、Web上で容易に実現できるので、あらゆるお客様にとって容易かつ実用的な機能となっています。
- SMIのサポート - SAP SCMは、サプライヤ主導型在庫管理 (SMI) をサポートします。SMIは、インターネットを経由してサプライヤに自社の在庫状況を公開し、補充プロセスを自動化します。サプライヤは、すべてのプラントにおける自社が供給する品目の在庫状況を確認し、在庫レベルが低くなると自動的にアラートを受け取り、Webですばやく調達を開始することができます。SAP SCMは、最新の在庫情報および補充情報を、バックエンドの実行系システムおよび計画系システムに迅速に統合することができるので、すべての担当者が最新情報を把握することができます。