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クラウス・アナカーのSAP Labs U.S.レポート -BPPの最先端-
コラム執筆者
クラウス・アナカー (Klaus Anacker) 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 2006年度 SAP NetWeaver マイスター SAP認定テクノロジコンサルタント データベース管理のプロフェッショナルとしてシステムのインストレーション、 アップグレード、マイグレーションなどを担当 |
こんにちは、MDISのアナカーです。最近、SAPの業界でよく聞く言葉は「Enterprise SOA」と「BPP」。初めての方には「びーぴーぴー」はクラクションの音のように聞こえるでしょう ― 違います。これは 「ビジネス・プロセス・プラットフォーム」の略です。でも、これを聞いても、まだあまりピンとこないでしょう。 そこで、これらの言葉の意味を調べるため(あわせて、SAP社の取組み状況調査のため)、アメリカにあるSAP Labs U.S. に行って参りました。 「そこまでやる必要はないだろう」と言われそうですが、SAP Labs U.S.とBPPは非常に深い関係があります: ここでSAP NetWeaverが開発されていました! では、BPPとSAP NetWeaverはどのような関係でしょうか?答えは「SAP NetWeaverがSAP社のBPP」です。 SAP NetWeaverを知らない方に簡単に説明しますと、「SAP NetWeaverはビジネスアプリケーション共通基盤としてSAP社が提供するプラットフォーム」と言えばわかりやすいかと思います。 テクニカルな話をする前に、調べに行った場所を紹介させて頂きます: SAP Labs U.S.はSanFrancisco(カリフォルニア州)から車で1時間位、南のほうにある町Palo Alto(パロアルト)にあります。「Palo Alto」はあまり知られていないと思いますが、Palo Altoがあるところを知らない人は殆どいないと思われます。そう、Silicon Valleyです。 言葉を聞くと、ハイテクしか思い浮かんでこないのですが、SAP Labs U.S.へ行く途中に広い牧場と馬をいっぱい見ました。意外に自然が多くて、SAP Labsの方の話によると、たまにオオカミ、コヨーテ等を窓から見ることができるそうです。 SAP Labsの建物は5つあります(Building A~E)が、ビルによって行き方が異なります。
SAP Labs U.S.はSAP社の重要な開発センターのひとつです。1996年に設立した当時は25人で始まり、現在は1600人余りの人が働いています。 主なSAP開発センターは中国(新興マーケット)、インド(サービス)、イスラエル(ポータル)、ブルガリア(J2EE)と世界中にありますが、わたしにとって一番印象に残ったところはPalo Altoです(SAP NetWeaverが生まれたところですから・・)。最近発売された「DUET」の一部もここで開発されていました。その他のSAP Labs U.S.と関係するキーワードはEnterprise SOA, xApps及びRFIDです。 皆さんもご存知のとおり、シリコンバレーはビジネス戦略面からも開発にはとても適した場所です。テクノロジー先進企業もいくつか集まっています(Intel、HP、Cisco等)。これからも先進的なソフトウェアがSAP Labs U.S.で開発されると期待できます。 せっかくシリコンバレーまで行ったので、近くの町San Jose(サンホセ)にあるIntel社及びAdobe社も訪問しました。SAP社とIntel社はお互いに強い協調関係があります: IntelのScott Allen氏によると72%以上のSAP製品の新規展開に関してIntel社のCPUが入っているサーバが使用されています。他の事例では、ハードウェア・ソフトウェアの共同プロジェクトとしてBI AcceleratorがSAP社とIntel社の協力の下で開発されました。 一方で、Adobe社との関係はソフトウェア面で強い繋がりがあります:AdobeDocumentService(ADS)はSAP NetWeaverに含まれており、また、Adobe社の「SAP InteractiveForms」及びliveCycleDesignerは開発とワークフローに関する重要なツールです。 次回のコラムではやっとテクニカルな話を始めたいと思っています。 では、次回をお楽しみに。 | |||||||||||
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第2回 【SAP Labs U.S.のプレゼンテーション内容】
こんにちは、MDISのアナカーです。 | |||||||||||
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第3回 【Enterprise SOAの世界】
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