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ERPはどう役立つ

SAPで何か変わるか

異常の発見と原因の追求のスピードが上がる


『達成すべき業務目標を明確化しても、いつの間にか現状と開きができてしまう。』
『しかも、現場の状況が、いつ目標から離れはじめたのかも、現場業務の何が原因なのかもわからない。』そんな課題に、SAPなら──
達成すべき業務目標と、現状の乖離を素早く発見できます。さらに、その原因を現場業務まで追求することができます。下図の例では、事業部別の収益率、原価について、目標に達していないものは、背景が赤くなります。そこをダブルクリックすると、次はその事業部内の製品別の収益率、原価の状況を見ることができます。さらに、ライン別の原価、案件単位の収益率といったように、原始伝票まで情報をさかのぼることも可能です。これにより、素早く原因を追求し、対策を打つことができるようになります。


標準原価の採用により、利益管理のスピードと柔軟性が向上


『日々の営業活動のなかで、把握できるのは売上情報だけ。』
『売上原価は生産側からの製造原価報告を待たないとわからない。』
『ベースは製品別原価計算となるため、営業部門別、事業別など原価把握のためには配賦処理が必要…。』
そんな課題に、SAPなら──
社員一人ひとりの自分のやるべきことが明確になり、つねに目標と実績を対峙させることで、現場に自立的な改善意識が生まれます。SAPは、標準原価を採用しているため、営業部門は売上だけでなく売上原価も日々の営業活動の中で把握することができます。これを、SAP上の販売データと組み合わせれば、リアルタイムの売上・利益管理が実現できます(下図)。企業として利益を追いかけるべき状況であっても、通常、営業マンに利益を目標として持たせることは、多くの企業で困難でしたが、SAPの仕組みであればそれも可能になります。


在庫情報の一元管理により納期回答の精度・スピードアップを実現


『購買、在庫、生産、販売システム間データ更新がバッチ処理(データをまとめてから一括処理)であるため、現実の在庫とシステム上の在庫に乖離がある。』
『現在の在庫数量はわかるが、他拠点からの受注も含め、どのくらい引き当て可能かわからない。』
『生産予定、発注入荷予定を含めた利用可能在庫数量が把握できていない。』
そんな課題に、SAPなら──
SAPでは、現在庫だけでなく、各種の入出庫予定も踏まえた利用可能在庫を、複数拠点にまたがって一元的に、リアルタイムに把握できるため、従来型システムと比較し「納期回答のスピードとその情報精度を向上」させることが可能です(下図)。これは、顧客満足度向上の大きな一手となります。


コストコントロールのレベルアップ(生産原価の予実管理)


『生産原価の把握に時間がかかる』
そんな課題に、SAPなら──
購買業務においてはモノが入荷したタイミングで会計仕訳が自動的に生成されます。SAPではこの段階で購買価格差異を把握することができます。月末の締めが終わってから差異を数値として把握するのではなく、より早い段階で手を打つことができます。


コストコントロールのレベルアップ(発生費用の早期把握)


『タイムリーな実績把握、予算管理が出来ない』
そんな課題に、SAPなら──
サービス購買や経費購買においては、発注タイミングでその金額が将来発生予定の費用として認識され、実際の費用計上が行われていなくても、部門やプロジェクトの予算に対する実績数値として管理することができます。これにより、部門責任者やプロジェクト管理者は予算の消化状況をリアルタイムに把握することができ、コスト管理をする際に正しい判断を支援します。


週次・日次決算を実現するには


『決算に時間がかかる』
そんな課題に、SAPなら──
SAPのERPは、本・支店・営業所・工場・海外拠点など、企業の全業務を1つのシステムでカバー。調達、生産、在庫、販売といったモノの流れと、支払い、請求、固定資産といったカネの流れ、さらに組織体制を一元的に、かつリアルタイム見ることができます。従来システムのように散在、バッチ処理、不整合などでビジネスの実態像が減衰することなく、現場でのデータがそのまま活かされます。しかも、すべての数字は原始伝票にまでさかのぼって検証が可能です。週次はもちろん、日次決算も実現可能です。


高度なプロジェクト/物件別収益性管理の実現


『事業・プロジェクトなどさまざまな切り口で収益を把握したい』
そんな課題に、SAPなら──
プロジェクト/作品/物件等の単位で収益を把握する事業においても、SAPを活用することで、収益・費用の管理を効率化することができます。予算、売上、コストの情報を一元管理できる仕組みのため、プロジェクト/作品/物件に関連する予算/実績のリアルタイム把握、進行基準での売上把握、コストの着地点の強化を支援します。


資金予測のスピードアップにより効率的な資金繰りを支援


『現場システムと会計システムでの二重入力をなくしたい』
そんな課題に、SAPなら──
通常であれば外部からの請求によって支払い予定が認識されます。同様に、お客様への請求によって受け取り予定が認識されます。その後、入出金予定表、資金繰予定が担当者の手によって作成され、全体の資金の状態が把握できることになります。しかし、SAPでは、外部への発注、お客様からの受注のタイミングで入出金予定の情報が更新され、資金予測データが随時更新されます。企業の効率的な資金運用を支援します。


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