国際金融市場の拡大と共に、銀行経営の健全性が世界的に問われるようになり、銀行の経営管理、規制管理、市場への情報開示に対して新たな厳しい要件が課せられるようになりました。特に、バーゼルIIでは、リスクに敏感なフレームワークが義務付けられ、求められるリスク管理の範囲と情報開示の程度が拡大しています。
SAPソリューション(Basel II)は、実績あるSAP for Banking(銀行)ソリューションポートフォリオをベースとしており、リスクエクスポージャと資本の算定や、監督検査と情報開示の実施といったBasel II要件を満たすお手伝いをします。
このBasel IIソリューションは、信用リスクを新しい規制の主要課題として捉え、社内と社外のリスク管理を1つのプラットフォームに統合し、市場リスク、金利リスク、流動性リスクを管理する既存のソリューションを補完します。また、標準的な手法から先進的な内部格付手法(IRB)まで、Basel IIが定める信用リスクの計算手法をすべてサポートしています。
資産、負債、市場リスクを管理し、分析する機能が備わっているため、新しい要件である銀行勘定の金利リスクの管理にも対応できます。
法規制と経済資本のリミット管理と信用ポートフォリオ管理を行うことにより、SAPソリューション(Basel II)は、大規模な信用リスクプラットフォームの中核を担います。規制要件と銀行独自のリスク評価を統合し、信用リスクのあらゆる領域を管理する強固な基盤を提供します。